COMPANY 会社概要
COMPANY 会社情報
会社名 | 株式会社プロセシオ |
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所在地 | 〒581-0042 大阪府八尾市南木の本8-93-2 |
資本金 | 3,000万円 |
代表者 | 松田 雄一郎 |
電話番号 | 072-928-5008 |
FAX | 072-928-5063 |
事業内容 | 有機系太陽電池、色素増感太陽電池等の 研究開発及び研究開発受託、 不動産等の投資運用、グループ会社への 技術支援、分析、解析 |
COMPANY グループ会社
COMPANY 開発の背景
SDGsにも貢献する
環境発電技術
新事業展開を考えている際、環境に寄与するエネルギーハーベスティングに魅⼒を感じました。当時は特許出願件数も伸びている時期であり、SDGsに貢献する環境発電技術の開発を決断。
⼤学の研究室に通い、グループ企業の技術が⾊素増感太陽電池に活用できると知り、開発に着⼿しました。⼤学の研究室で製品化に必要なポイントを教わり、⾃社内でプロトタイプを作成。現在の製品化へと繋げました。
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2002年
大学で色素増感太陽電池と出会う
当時は希少金属など高価な試薬や材料が使われており、技術・費用面の観点からすぐに開発して市場に出すことは難しいと判断し一時的に断念。 -
2012年
色素増感太陽電池の状況の再調査を実施
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2013年
社内に環境エネルギー推進グループを作る
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2014年
「革新的低炭素事業に採択」量産可能な生産設備を導入
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2016~2017年
大手メーカーと色素増感太陽電池の共同開発
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2019年
色素増感太陽電池を市場に投入
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現在
自社による2種類の色素増感太陽電池を販売
COMPANY SDGsへの取り組み
色素増感太陽電池の普及・促進を拡大して、
暮らしや地域に貢献していきます。
株式会社プロセシオは、色素増感太陽電池(DSSC)の普及・促進において、これまでに幅広く、さまざまな場面で貢献をしてきました。地球温暖化が課題とされる昨今、国内においてもエネルギーハーベスティングの考え方は大きく注目されることとなり、消費型から循環型の社会への転換が求められています。現代では必要不可欠な「電気」の自給自足率を、エネルギーハーベスティング技術を通して高めることで、地球環境に優しく、無駄なエネルギーを減らし、クリーンな社会の実現を目指していきます。
COMPANY
色素増感太陽電池の
性能評価方法について
複合的な評価基準による性能の向上
⾼い相対湿度での温度変化を受ける状態で使⽤・貯蔵する場合の劣化を短時間で調べるため、当社では定期的な試験を⾏っています。特に重視しているのは「温度60℃、湿度90%の中でどれぐらい効率がダウンするか」という点。積み重ねられたデータから、さらなる性能向上を目指し研究が進められています。現在、国の厳しい評価基準により、当社の⾊素増感太陽電池は発電効率が担保されてはいますが、さらなる発電効率向上を目指しております。
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OITDA-PV01-2009
光産業技術振興協会規格による性能評価方法
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JEITA ET-9101
屋内光下での太陽電池の性能
評価方法 -
JIS C 8938
アモルファス太陽電池モジュールの環境試験方法及び耐久性
試験方法
COMPANY 当社設備のご紹介
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自動印刷ライン
印刷サイズ 100×100 ~ 540×540
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自動真空封止
貼り合わせライン封止サイズ 100×100 ~ 540×540
封止材・電解液塗布、真空貼り合わせ -
半自動印刷機
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焼成炉
その他設備
・デシカント空調設備 ・色素浸漬層 ・IVテスタ ・マイクロスコープ ・ソーラーシュミレーター